いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

魔性の野鳥

確かに肉眼で見るカワセミも、非日常のブルーが感動を呼び覚ます。
でもそれは目をかすめる一瞬の輝きでしかない。
ときには気にも留めない通りすがりの黒い影に過ぎないだろう。
しかし、それを一旦レンズを通して見た瞬間、あまりの色彩の妙、構造の精緻、動態の優美さに陶然となる。
そしてそれをさらにより美しく、よりくっきりと、より長く残さねばと願う。
それからはじまるレンズ地獄の深淵にも気付かず。
老いらくの恋だとことさらに・・・

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