いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

アカショウビン4番勝負完敗記

宮崎県霧島山系の御池野鳥の森はアカショウビン飛来繁殖地としてバーダーの憧れの地、この4連休を利用してたっぷり鳥見(?)を楽しんできました。
成果をひけらかしたいところですが、あんまりバーダーの影がなかったところをみると、気の早い人たちの様子見の段階だったようで、お見せするものがありませんので現地の情報を土産代わりにお伝えします。

これは入浴した麓の湯之元温泉ちかくからの右手新燃岳の夕焼け。
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新燃岳の左手に高千穂峰があり、その中腹に御池がある。
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おりしもこの5月5日はわたしの節目の誕生日で、同行した娘にささやかに祝ってもらいました。
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御池と高千穂峰
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R223の対岸に見えるキャンプ場は快適でここに1泊しました。夜は寒い。星はきれい。
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キャンプ場から1時間登ったところに野鳥の森の観察小屋がある。国道から小池林道があってこちらの方が近いし緩やか。バーダーはこちらを利用する。抜けていく自然森の林床は明るく、鹿や狸に出会ってびっくりする。
暖かくなって湿度が上がるとヤマビルが多くなるのでヒル対策を講ずること。長靴、塩水スプレーとか。
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観察小屋からアカショウビン池を眺める。池では蛙がないている。これを狙って来るのか水浴びなのか分からないが、こちら側はアカショウビン一本狙い。
新燃岳の噴火で大木の枝葉が落ちて明るくなったそうで、来る鳥の姿も少なくなったとか。
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たまにカケスが見えるが全身をさらすことは滅多にない。
シジュウカラヤマガラは水浴びにきていた。
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毎日朝方アカショウビンの声を聞いたがまだ遠い。
付近ではキビタキミソサザイサンコウチョウの声もしている。
猫を連れて上がってきたハイカーにはびっくりした。