いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ヤン坊マー坊チョウゲンボウ

チョウゲンボウのオスにも出会った。

チョウゲンボウという名は愛らしいタカに似つかわしい。
チョウゲンボウの由来は、長元という乞食坊主が崖で修行していた姿に因むとか、幼少で即位した後一条天皇の呼び名の長元坊に因むとかいろいろな説があって定かではないが、わたしは、関東地方の方言でヤンマのことをゲンザンボウといい、この鳥の飛ぶところがヤンマに似ているところから鳥ゲンザンボウと呼ばれ、それが詰まってチョウゲンボウとなったという牧歌的な説が気に入っている。

最初に干拓地の別の鳥の鳥見ポイントの電柱に止まっているのを見つけた。
イメージ 1


ボロを着た乞食坊主には見えない。
イメージ 2


猛禽類というよりやんちゃ坊主という感じだ。
イメージ 3


逃げて逆光のシルエットになってしまった。
イメージ 4


桑の木に止まっていると、鳩かヒヨドリにしか見えない。
イメージ 5


ここでは冬鳥なのか。
イメージ 6


いつも来る場所なのに気付かなかった。
イメージ 7


飛びます、飛びます。
イメージ 8


はい、ゲンザンボウ。
イメージ 9