いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

花婿の馬

最後のお色直しの花嫁を花婿が迎えにいくとき、友人を馬にしてそれに乗っていくような手筈になっていたらしい。
ところが誰も騎馬戦の経験がないらしくて、なんのことかわからず、ただ突っ立っている。
マネジャーが教えるがなかなか通じない。腕を交差させたり、反対の手を組んだり。
見かねて親父世代の一人が出ていってみたが、やはりしばらくなんか変だった。
乗る段になっても花婿はいきなり鐙に全体重をかけて踏みつける。バランスがとれずに肩をつかんだまま固まっている。
よたよたした騎馬はぎこちなくフェードアウトした。

騎馬?に乗るひと、担ぐひと、そのまたわらじを作るひと。
いまは安全第一、横並び教育なんで騎馬戦なんかやらせないんだわ。

朝の出会いのタシギの残り
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