いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

雪の朝

バーダーにとって雪の日は痛し痒しだ。
車で遠出はできないが、普段見飽きた鳥でも雪の中に置くと別の鳥になる。
居ながらにして新ネタが仕込めるてなもんだ。
と思ったが、雪の中では雪の中の撮り方があるらしい。
曇ったガラス越しになる。雪がレンズにふきつける。レンズそのものが曇る。明るいのか暗いのかわからない。
水の照り返しとおなじかな。
で、それなりにボケている。

雪で餌が探せないのか早くから催促される。
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ここだけを餌場にすんな。
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シロハラもそれなりに画になる。
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背に腹は変えられん。どうぞどアップでもなんでもやっちくれ。
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メジロ用は繁みの下に。
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ヒヨドリが来ぬ間に。でも凍ってるわ。
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