いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

鳥の目・人の目

この連休に撮った写真を整理していて、いまさらというアオサギのアップの数枚に行き当たりました。
これです。これに秘密が隠されているのです。

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なんとなく不自然な笹竹の配置をしたバックにやっとそこが対岸の至近距離からヤマセミを撮るシェルターだと気付きました。
反対側に籠っているときはそこに基地があることには少しも気付きませんでした。
それだけ完璧に作ってあるんだと今頃気付いた次第です。
鳥見基地は鳥の目だけでなく、人の目もあざむく必要があるのです。
先日も投網漁のおじさんがカメラやスコープにも気付かずに前を通り過ぎていきました。

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ちなみにそこから撮ったヤマセミの一枚がこれです。右目に入っているようですが十分くつろいでいます。葦原の背景も当然考慮されているのでした。

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