いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ビギナーズラック

HOKKEさんと出会う2週間前の10月25日、七瀬川カワセミを確認していた川原に早朝出張っていました。
カワセミはテントの後ばかりを行き来して置きピンのあたりには立ち寄る気配はありませんでした。
明るくなった7時半ころ、テントの横のスリットから辺りを見回すと40メートル上流の5、6メートルの高さのカシの木になにか白っぽい鳥が目に留まりました。
ゴイサギかなとスコープを向けると液晶に入って来たのはヤマセミでした。
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あわてて三脚とテントごと向きを変えようとしますが、動きすぎてもまずいしとにかくスコープの向きだけ変えようとしますがシートに押し返されて向きが定まりません。片手でパーン棒を固定しもう一方の手でシャッターを切ったり焦点を合わせようとしますが、そうこうするうちにヤマセミ君はドボンとダイブしたまま元に戻らず上流の方へ姿を消しました。
そしてたった1枚ズームで姿が残っていたのがこの写真です。
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ヤマセミってこんなところにいるんだとちょっと拍子抜けした気分でしたが、カワセミ狙いからヤマセミ狙いに一気に舞い上がってしまいました。
そして8日ヤマセミ狙いの無謀な振る舞いに出たのでした。