いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

裏をかくヒレンジャク

ヒレンジャクは策士だ。

奸智に長けているのとは違うが、あらかじめ渡りのルートに、食料を自給できるよう整えている。

宿木の実というのが、これまたナイスチョイスだ。

バーダーは宿木を目安に、ヒレンジャクの通過を待つのだが、敵もさるもの、幾つもルートを持っているし、タイミングも巧妙に外す。

通過の時期は数ヶ月に及ぶし、いても数日なのだ。

宿木の実は粘りがあって、総腸管腔を通過しにくいので、水で流す必要があるらしい。

そのために、水場の確保が必要だが、天敵の目を避ける、格好な水場に目をつけている。

神社の手水鉢というのは、安全性においていうことない。

そこにくるものと思っていると、なんと小さな鉢の溜水に行ってしまう。

さすが鳥の目、俯瞰して、視力16.0、なんでも見える。