いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

戦いすんで日が暮れて

薄ら明かりの中を帰り支度をする。

口も悴んで、独り言もまめらない。

なんの因果な商売かと、悔やんではいない。

あるのは、こんな気力を与えてくれるコミミズクへの感謝の気持ちのみだ。

確かに年寄りの冷や水だ。

今度はもっと寄ってくれ。

気がつくと、腹が鳴っている。

早く、晩飯食わんと。