いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ホウロクシギが泣いていた

近場の磯を覗くと、聞きなれない声がする。

磯辺のプロムナードから目を凝らすと、水際にシャクシギの姿が見えた。

嘴の長さも大きさも中途半端で、チュウシャクかダイシャクか見分けがつかない。

頭の柄や鳴き声から、チュウシャクではないなと見切りをつけ、なら、ホウロクの幼鳥かと腑に落ちた。

あたりに他のシャクシギの姿はない。

多分、逸れた幼鳥が、親を探しているのだろう。

だんだん潮が上がってきて、他の場所を点々としていった。