いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

うたかたの綾

偶然の産物にしても、ただ漫然と水面を写しても華麗な色模様は現れるべくもない。

明るい光と揺らぐ水面、川底まで透く水と照らされる底石、ふたたび水面に分散するスペクトルの角度等々、光のリレーの賜物なのだ。

つまり、人為の必ずしも及ばない僥倖というべきか。

案ずるにはおよばない、きれいな川に感動したらそこにカメラを向けさえすれば、ちゃんと奇跡は待っている。