いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

カワガラスの迂路

立春を過ぎたとはいえ寒さはまだまだ堪える。

そんな中でも、もう繁殖の準備に勤しむ鳥がいる。

去年とほぼ同じ場所の岩壁の棚に巣を架けるカワガラスの姿があった。

前の巣はほぼ朽ちて土の塊のようになっている。

その横に半分乗っかるように新しいドームの下半分と天井が姿を現していた。

それは苔でできていて、去年と同じカワガラスかどうかはわからないが、20分おきくらいにどこからか苔を少しずつ運んでくる。

その度にダイレクトに巣に向かうのではなくて、違った離れたところから水中を蛇行してくるのだ。

天敵にはそれが有効なのだろうが、バーダーの目にはいい目の保養なのだ。