いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

わが谷は緑なりき

タイトルはジョン・フォードの映画とは関係ない。

しかし、わたしにとっては同様に心うつシーンの連続なのだ。

これが見たいばかりに何度車を走らせたことか。

オシドリがいなくては澄み切った清流も映えない。

川は清流こそのプリズムとなり、水底の反射を分散する。

緑に映えるのは水苔の色か、あるいは光のマジックか。

水面の揺らめく反射と併せて、オシドリと覇を競う光彩の祭典だ。