いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

鳥の沐浴の耐えられない重さ

鳥の沐浴は人とは違う。

バーダーは、自分のためにポーズをとってくれてるくらいにしか思っていまいが、全くの誤解だ。

鳥にとっての羽の手入れは、自分を危機に陥れないための必須のルーチンだ。

羽は断熱、撥水、防御、攻撃、滑空、揚力、制動、操舵、ディスプレイ、センサー、バランサー、偽装、抱擁 etc.の機能と構造をもつ。

そのどれをとっても生存のための必須アイテムだ。

それらを維持するための厳粛な営みが沐浴だ。

見れば見るほど神々しい。

受け売りは見苦しいけど。