行き当たりばったりとはいえ鳥見にはそれなりのコツがある。
まず滞在地(Place)の見当をつけること。
そこに現れる地点(Point)をつかむこと。
そして撮影位置(Position)を決めるわけだ。(ここまでは常道)
鳥見のもう一つコツは待つことである。
それはノビタキの行動にルーチンがあるからだ。
同じところに戻ってくる(Return)
それを繰り返す(Repeat)
去れば別の鳥が取って代わる(Replace)
あとは信じて待つ。
うまくいかなくても、それを笑ってやり過ごせれば、あなたはいい年の取り方をしている。