いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

Because an African Stonechat is there.

なんで飽きもせずノビタキばっかりなんだと聞かれたらこう答えよう。

そこにノビタキがいるからだと。

それは表向きの理由で、実はノビタキロートルバーダー向きの鳥なのだ。

渡りの頃、ちょっと農道を走って、鳥影が見えればそれがノビタキだ。

車を寄せて待っていれば、姿を消してもまたすぐに戻ってくる。

1羽かと思っていると別の場所にも次々に現れる。

概ね草や柵のてっぺんに止まるから、飛び出しも着枝も簡単だ。

ここに止まってくれと念ずれば、きっとそこに止まってくれる。

いながらにして一丁あがり。

ノビタキがネタの神様に見えてくる。