いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

エノコログサに聞いてみた

鳥見は懐古趣味なのかも知れない。

こどもの頃エノコログサでよく遊んだ。

遊んだというか生活に溶け込んでいた。

道を歩きながら、ついエノコログサをむしっていた。

穂を手のひらで包んでにぎにぎすると、毛虫になって出てきた。

遊び仲間の背中をくすぐって驚かせた。

穂の先端だけ残してモクズガニの巣に突っ込んで誘き出した。

ノビタキもついなんの草に止まるのかが気になる年なのだ。