いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

死ぬまでに何度でも見たい絶景

わたしにとって絶景は大授搦のシギチの群れを於いて他にない。

度々行けない距離ではないが、いつ行っても見れるというものでもない。

渡りの時期、大潮、時間帯、天候、雨量、気温、シチメンソウの紅葉、シギチの側の生態形、こちとらの体調、懐具合、諸々・・

要するに彼我のタイミングだ。

撮影ということになるとまた慮ることが色々出てくる。

いつまで経ってもこれというショットは撮れない。

この絶景がいつまであるのか、いつまで自分が行けるのか、それが問題だ。