Los Roblesの里道を周回して元の国道に出てホッとしたのも束の間、ホスエさんが、あとフクロウを見るかと提案した。
反対側の斜面を約1km降りなければならないという。
フクロウ好きの面々だから嫌とはいうまいと見込んでいたに違いない。
今日のノルマは歩いたつもりだったが仕方ない、黙って頷いた。
戻りの辛さを危ぶみながら雲樹林を降って、大木が生い茂る谷間に着いた。
耳を澄ますホスエさんには聞こえるらしい、彼奴の声が。
すぐ近くでチェンソーの唸り声が聞こえる。
本当にいるのか、彼は三脚を持って斜面に立てかけ、見ろという。
真っ暗だったが絞りを全開にシャッタースピードを落としてISOも上げシャッターを切った。
なるほど多分でっかいのだろう、ミミズクの姿が浮かんできた。









