2024-06-03 Adios Guatemalan Resplendent Quetzal グアテマラ探鳥記 ドナエロさんの民宿のテラスで夕陽に染まっていると、達成感とは裏腹の虚脱感のようなものに襲われた。 憧れというものは夕陽に似ている。 夕陽の輝きも喪失の寂しさと背中合わせだ。 だからケツァールに会ってもその感動を抑え込んでしまった。 感動ならもう初っ端からしどうしだったし、一抹の寂しさも同時に覚えていた。 夕陽にだって明日がある。 鳥見の感動だって尽きることはない。