いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

鳥に聞いてみたい

鳥に対して抱いているイメージというものは、いい加減なものばかりだ。

オシドリなんてその最たるもので、夫婦円満の代名詞みたいなもののように言われてきた。

勝手な思い込みはやめてくれと言われそうだが、オシドリだからそんなことは言わない。

鳥は何にも言わないけれど、鳥の気持ちはよくわかってあげたい。

こんな清流で果たして暮らしていけるのか心配だが、別に好き好んで清流にいるわけではないのかもしれない。

鳥のやることはよくわからない、無心で対峙するのが無難だ。