いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ケリの少子化

以前にケリがカラスを追っ払っていた場所に立ち寄ってみた。

道路脇に車を止めて見ていると、親ケリが鳴き始め促す先の土塊の間に小さく動くものがある。

1羽の幼鳥だった。

親鳥についていたのはその子だけだった。

他の子はもう天敵にやられたのだろうか。

合計特殊出生率でいけば、この親たちが生涯にあと2羽以上産んでくれればバランスが取れるのかと思うけど、ほかのどこかにもっとかくれていて欲しい。

ともかく人が彼らの生息域を侵さないことに尽きる。