今年のように冬鳥の到来が少ないとネタに困るが、一応セーフティネットは整っている。
それが坊主山の水場だ。
鳥見仲間のリーダー格である名人がほとんど一人で設置し、維持しているものだが、わたしはその恩恵に乗っかるだけのイージーライダーだ.
水は引いているわけではなく、タンクから滴下する。
数日ごとに水を補給し、調整補修し、環境を整える。
冬場は凍るので山道を登って、氷をバーナーで溶かす。
人為を加えることに異を唱える人はいるだろうが、水場は鳥にとって必要不可欠のものだ。
おかげで鳥とバーダーのwin-winの関係が保てるものだ。