天売島の夏の海は驚くほど穏やかだった。
朝6時出航のタコ漁船栄丸のクルーズに乗った。
他に若いカップルと島で野宿したという若い女性を加えた5名が参加者だった。
島を反時計回りに約1時間で回る。
海に出るとすぐにウトウの群れが、沖の方まであちこちに浮かんでいる。
船のエンジンの振動と波のうねりでカメラをとても固定できない。
スピードが落ちた時を見計らって、闇雲にシャッターを押す。
鳥は案外近いので、大きな焦点距離は必要ないのが助かる。
やはり赤岩の断崖の下が鳥の密集度は高かった。
海上は暑くも寒くもなく気持ちよかった
ウニ漁などの船はもうとっくに操業している
写真家寺沢孝毅氏のケイマフリ号(予約が取れなかった)
赤岩の灯台を海から望む