運転免許の更新をした。
その前に認知機能検査と高齢者講習を受けた。
それは自分の認知能力や身体能力の衰えをとことん自覚させるためのものだ。
日頃の運転に不自由はなく、鳥見での集中力も人並みだと信じていたが、実地認知判断能力も動体視力、暗順応、視野等も最低レベルの判定だった。
これほどまでに自分の衰えというものを自覚できないのかと愕然とした。
人並み以上に世界が見えているなどとほざくのは、思い上がりも甚だしい。
元に戻る方法はないだろうし、老兵は死なずただ去りゆくのみなのか。
オシドリは何の関係もない。