ベニマシコが地元で見られると教えられたときにも驚いたが、ハギマシコがうちの裏山の天辺で越冬してると聞かされたときには晴天の霹靂だった。
それもミヤマキリシマ の花芽を食べているのだと。
うちは市内より5℃寒い。
山頂はさらに10℃寒いのだから、餌も水もないし何を好きこのんでと唖然とした。
見つけたのは偶然だというが、わたしはこういうことができるには無垢な観察力と探究心が必要だと思っている。
それがセレンディピティーといわれるものだと。
鳥見仲間の先達のことだが、度々こんな意表を突くことをやってのける。