2020-09-20 仮設のヤマセミ基地 いきあたりばっ鳥 この10年余り、ヤマセミの撮影は、餌場となる川縁の基地と呼ぶシェルターから行って来た。 増水で流されたり、河川敷の整地工事で撤去したりで、幾度もの変遷はあったが、ほぼ同じ場所に設けられてきた。 しかし、遮蔽物の竹やぶや葦原が消え、上流のダムの水量調節による川底の質的変化での生態系の衰弱などもあり、餌場としてはいささか頼りなく、ヤマセミも以前ほどは頻繁に姿を現さなくなったのは惜しまれる。