花の命と同様に、蝶の命も短い。
一概には言えないが、成蝶は10日前後のようでセミよりも短い。
ただ、一部の蛹が越冬して、また子孫を残す。
卵、幼虫、蛹となってほんの1、2%が成蝶となって卵を産む。
秋の蝶は尾羽うち枯らしているが、春から秋にかけて2〜3回産卵するから、まだ整ったものもいる。
人の生存率カーブとは正反対なのが、申し訳ないような気がしないでもないが、全部が生き残ると増えすぎて、食草がなくなったり、捕食者が増えたりしてバランスが壊れる。
微妙な綱渡りをしていることは間違いない。
カラスアゲハ?
アゲハ
キアゲハ