カラスザンショウにやって来る鳥はいろいろある。
だが、一番の狙いはムギマキで、なかなかじっとしていない上、すぐ抜けるので撮るのが難しい。
それだとすぐに識別する必要がある。
色や形がわかればいいが、逆光、空抜けや葉被りでシルエットになることが多い。
最初は見逃しても、その動きを捉えればまずムギマキのことが多い。
あと数回ホバリングを繰り返してくれるときが狙い目だ。
他にもキビタキなどもホバリングするが、見慣れればだいたいわかる。
ホバリングする姿は一番かっこいい。
誰でもできることじゃない高等技術だから。