いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

サシバの鷹柱

金御岳のサシバの渡りを見にいった。

またゴミと言われる恐れがあるが、猛禽が群れ飛ぶ姿は壮観である。

金御岳ファンはサシバの精悍なアップ写真が目的の人がほとんどで、むやみにシャッターを切る新参バーダーは怪訝な目で見られた。

しかし無数のサシバ鷹柱を目の当たりにしたものは、まずその虜になる。

様々な条件で当たり外れがあるのはどんな鳥見も同様だが、10月の初旬と中旬に2つの数日ずつのピークがある。

天候の推移を見て3泊4日の行程で出かけたが、中2日で前半の多分ピークに近いサシバ群れを見ることができた。

どこから出たのか、何十羽ものサシバが尾根の間から湧いて来る。
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上昇気流をキャッチして来るのだ。

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思うようにはこっちには来ないが。

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こういう光景はほぼ午前中しか見られない。

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群れは何キロも先や高いところを通るのがほとんどだ。

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尾根をバックに撮れることは少ない。

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気流が弱いとなかなか上がれない。

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数十羽でもかなりの迫力だ。

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美しい。

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旋回しながら上ってゆく。

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まだ目の高さだ。

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あいにく逆光だが割と山頂に近かった。

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