2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
シギチの渡りは地元ではキアシシギ、ソリハシシギから始まる。 県北の河口を覗いてみると10羽ばかりのキアシシギが羽を休めていた。 この中にこの春生まれた若鳥がいるのかしらん。 秋の
ユウスゲの花に止まるコジュリンは夏の定番のコラボだが、だんだん難しくなってきた。 コジュリンに出会う機会が少なくなったし、ユウスゲの開花時間も短くなってきたように感じる。 ホオアカでもコヨシキリでも絵になるのだが、そううまくは問屋が卸さない…
カワセミショットはなかなか進歩しない。 10年もやってれば、もうとっくに漁やユニークなシーンをモノにしてもいいはずなんだが。 やっぱりカワセミが生きづらくなっているのが問題じゃないの。 腕のせいじゃないんじゃないの、トホホ。
連写するから似たようなショットがたくさんあるので始末が悪い。 近頃のカメラはなかなかピンボケしないので、ありがたいような面倒なような複雑な気持ち。 色味で選ぶから幼鳥は弾かれてしまう。 それでもネタがないのでブッポウソウで凌ぐしかない季節。
鳥の水浴びには、溜まり水で羽を羽ばたかせるのと飛びながら水面を掠めていくのとがある。 ブッポウソウは飛び込むのと浮かぶのと2通りあるのかな。 瞬間的なのでよくわからない。
クーリングとか吸水とか、必要があって水浴びしてるんだろうけど、何羽もが同時に水浴びするのはひょっとしたらこどもにやり方を教えているのかもしれない。 色々なやり方があるようだし。 あるいは水浴びは危険が大きくて一緒にやるのかも。
ブッポウソウの巣立ちが近いということで見に行ったが、動きがないので帰ろうとするとそばの溜池で水浴びが始まった。 ここで営巣しているのとは違う個体のようで5〜6羽もいる。 南に向かう家族なのか、若鳥もいる。 その日は撮り損なったので、翌日また行…
合歓の花のピンク色が美しい。 これと何かコラボできないかとウロウロしている間に、色が褪せたり散ってしまったり・・ 溜池の水草の上に合歓の花が落ちていた。 せめてこれをバックにチョウトンボとコラボさせようと四苦八苦した。 茹だる暑さに年寄りの冷…
脳活には俳句より写真の方がいい。 今朝来た新聞の週刊誌の広告の片隅に書いてある。 だけども問題は今日のネタ、鳥がいない。 行かなくちゃ、鳥を撮りに行かなくちゃ。 ネタがない。 閑話休題 そうはいっても写真は難しい。 出かけるのにも体力がいる。 設…
3日にメスが巣穴から出ているのを見て、巣立ちの時期を計算したが、見事に外れたというか多分メスが巣穴から出る時期が遅かったように思う。 1番子がもうすっかり産毛が生え変わっているようだし。 あるいはメスがとっくに出ていたのかもしれない。 月曜日…
暑い時期はもっぱら高原が恋しくなる。 しかしあまり日陰はないので車から出るのは難しい。 夏は平気だったのに、どこにいても熱中症の危険がある。 何だか追い詰められた逃亡犯のような気分だ。 今を盛りと咲いている野の花もすぐに萎れてしまう。 夏も切な…
ブッポウソウの営巣場所は今年は巣箱ではなく、橋梁のハンドホールに戻っていた。 猛暑で鉄骨は灼けているかと思うけど、熱伝導率がいいので案外暑さは凌ぎやすいのだそうだ。 行くともうメスも外に出て餌を運んでいた。 巣立ちになると近くの木の上から促す…
ブッポウソウが鳴いている訳ではない。 休んでいるときも飛んでいるときも嘴をポカンと開けている。 あんまり暑いので、犬が体温を下げるために舌を出しているのと同じなのかな。
チョウトンボとハスの花のコラボを狙ってみたが、そううまく問屋が卸さない。 でもチョウトンボだけでも十分そうだ。 ただ羽が美しく光る瞬間を撮らなければならんけど。 おまけにその羽の構造が精緻なところも。 撮り甲斐のあるトンボだ。 鳥だってそうなん…
蓮田のスズメって何をしてるのか。 多分タンパク質を摂っているんだろうが謎である。 まあいい、カワセミが止まらないなら、あんたのコラボで十分だ。 せめてトンボくらいの止まり方してくれたら言うことないのにな。
別に懐古趣味でもないんだが、何とか撮り置きでネタを捏ね上げようとするからこうなる。 ハスの花に止まらないカワセミが悪い。 何日通ったと思ってるんか。 ドジョウこそいい迷惑だろって、関係ないか。
何という取り合わせか、我ながら悔しいというか苦しい。 せっかくならもっといいコラボをしてくれよ、カワセミだろ! カワセミに罪はない。 寒冷紗にも罪はない。 ここが気に入っているらしい。 歩きやすいのかなあ。 ハスの花なんかお呼びじゃない(トホホ…
単に鳥ネタに窮したと言うだけのことですが、虫もネタのカテゴリーにちゃんとありますから。 チョウトンボもハス池が少なくなってだんだんお目にかかれなくなりました。 その点オニヤンマは結構見かける。 ブッポウソウもよく咥えている。 P.S. 昆虫に詳しい…
コヨシキリは柄に似合わずうるさい。 鳴きっぱなしで、いることはすぐわかる。 北海道の原生花園でも暑苦しく鳴いていた。 涼しいところがいいんだろうけど、もうどこでも同じといえば同じだ。
昔といっても今から60年ほど前の話だけど、阿蘇の青年の家で合宿して自転車で瀬の本までサイクリングしたことがある。 やまなみハイウェイが出来立ての頃だ。 そんなことができたのは若かった以上に、高原が涼しかったおかげだ。 今は車で走ってもクーラー…
置いてけぼりなのか、気が早いのか、県北の水田にセイタカシギが1羽滞在していた。 暑いのに申し訳ないってわたしが謝るか。わたしは熱中症気味だけど、あなた大丈夫?
2番子なのか、先に見かけた幼鳥よりさらに幼い。 巣にも卵があるのか時々親がうずくまっている。 ともかくアオダイショウからは難を逃れたようだ。
おしどり夫婦なんて言うけれど、オスの役目はそれほどない。 あとはメスがどこかでヒナを育てるだけ。 自然界ではそれも理にかなっているのかな、 オスは見かけも気にせずのんびり一人旅か。 それで種の継続が出れば気楽なものだが、ただの落ちこぼれかもし…
久しぶりの地元ネタだが随分鮮度が落ちている。 でもオオヨシキリさんには今の時期お世話になりっぱなしだったから、敬意を表しておかんと。
どこがどう違うのか、北海道の生物にはシマ・エゾ・キタがついている。 それらといたるところで出会う。 最初は物珍しさでカメラを向けるが、日常とわかると素通りする。 でもどこにもクマに注意と書かれていると尻込みしてしまう。 熊鈴は必需品 野付半島の…
シノリガモは相棒が厳冬期に羅臼で撮っていて、うらやましかった。 もういないものと思っていたが、落石クルーズでまだ何羽かを見る日があるらしかった。 ウトロ側からのクルーズの待ち時間で、海岸を眺めていると、どこからかシノリガモの小群が集まってき…
キセキレイは近頃頓に増えた。 川縁だろうが、山道だろうが、街中だろうが至る所にいる。 よく、車のエンジンルームや機械類の隙間に巣を作って、困らせたりしている。 それとツメナガセキレイとどう違うのか、今回やっとわかった。 ツの方が足が長くて黒く…
鳥の値打ちって何だろう。 きれいな鳥、精悍な鳥、稀少な鳥、偶発的な鳥・・・ わたしは花とコラボしてくれる鳥がいい。 今回はちょっとタイミングが悪かった。 でもツメナガセキレイは地元の旅鳥としても繁殖地でもなかなか出会えなかった。 その分たっぷり…
北海道のオホーツク海沿岸部には砂嘴で囲まれた潟湖がいくつもある。 その砂嘴の部分が原生花園を形作っていることが多い。 ただそのどれも一様ではない。 南から北へ花の時期、種類、鳥の繁殖期が少しずつ変化するのが面白い。 そのどこにもノゴマは見られ…
今回の遠征でノゴマはこの1番いだけだった。 出会ったバーダーさんも口々にノゴマが少ないと口にする。 ノゴマは夏鳥の花だ。 きっとどこかで油を売っているんだろう。