2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ちょっと寄り道した佐賀の干拓地のクリークにヘラサギばかり8羽の群れがいた。 最近はヘラサギの群れもよく見かけるようになったのは何故だろう。 クロツラヘラサギのように絶滅危惧種ではないそうだが、日本への飛来数はかなり少なかったんだが。
出会うまでは皆幻。 ホオジロガモも今まで幻だった。 清流の中流域までくると、遠いけど時々現れては消える白い影があった。 実は近所の人がやってきてここらに幻の鳥やホオジロガモが来てたと教えてくれてはいた。 見たことはなかったけれど、頬の白い斑で…
闇夜のカラスじゃないけれど、同工異曲であんまりパッとしないのはわかっている。 断捨離が苦手だ。 優柔不断というよりもセンスの問題なのもわかっている。 家人からは全部捨てればと言われそうな気がする。 昭和気質なのか、ただの貧乏性なのか、数で誤魔…
幻の鳥は近縁種のカワアイサといることが多い。 おまけによく似ていて、メスはことに似ている。 だからそれらしい姿を見ると出来るだけ近づく。 人影を見ると逃げるので、車から覗けるところしか探索しない。 でも大方、川に沿った道路や堤防があって一通り…
今年は地元にも珍しいツルがいろいろと飛来していることもあり、あまり食指は動かなかったものの幻の方を探索しながら川を下って行くとまたクロヅルの飛来地に着いたので、今度は情報通り田んぼで採餌中を撮ってきた。 雨の中なので遠くから羽を広げて段を越…
本命が見つからないので、もう一つの目当てのクロヅルを見にいった。 教えられた場所とは近いが、意外にも河原で採餌していた。 ナベヅルに似た、ユーラシア大陸ではポピュラーなツルらしいが、日本では稀なんだそうだ。 すぐに出会えて拍子抜けした。 鳥見…
清流にしか現れない幻の鳥を探しにいったのだが、わたしにはまだまだ手強い。 なにしろ鳥だから人の気配で何キロでも飛んでいってしまう。 確かに清流は感動的でさえあるのだが、雨の中を探るのは至難の技である。 それにもう現れてから何日も経っているし。…
河口で見かけることが多いクロツラヘラサギが街中の小さな溜池に2羽降りていた。 堰堤の上を車が通るとすぐに飛び立って、また近くの溜池に降りていった。 ただそれだけの小さな幸せ。
あんまり鳥見には行きたくない。 寒さが老躯には一番堪える。 でもあの子達の無事な姿を確かめないと落ち着かない。 厳寒の中の健気な姿が一番絵になるだろうし。 とにかく達者でな、オラもだども。
泥田を掻く手(脚?)ふるわせて 餌が欲しいと鳴いていた 冬の昼餉のかわいいチドリ そんなタゲリに、、、 そんなタゲリにほれました 小さな背中の雨覆い 白い氷雨が光ってた そっと生きてるかわいいチドリ そんなタゲリに、、、 そんなタゲリにほれました
鳥は飛んでナンボ、バーダーは撮ってもナンボにもならない。 むしろえらい持ち出しだ。 でも持ち出しでも、ネタにならなくても、飛んでる鳥は老体の賦活剤だ。 コロリと逝けるかどうかは別にして。 何だか前向きなのか後ろ向きなのかわからないが、食うか食…
県北を探索して帰りにタンチョウのポイントを回ってみると、漁港の防波堤にまだ休息しているのが見えた。 漁業のおばさん達には別に警戒はしてないようだ。 しばらくして田んぼの方に飛び立ったけど、そちらは車が近づいたらしく、すぐに以前に撮った干潟の…
夕方ヤマセミのネグラ帰りを待つが、止まり木には止まってくれない。 ただカイツブリが夕飯のカイツブリをせっせと捕っていた。
アトリ、ニュウナイスズメ、カワラヒワ、どれもありふれた地味な鳥だけど、1羽1羽見ても群れても、実はとても絵になる瞬間がある鳥だ。 いつもそれを狙って彷徨っている。 なぜか今年はあまり大きな群れに遭遇しない。 県外に行けば大きな群れがいるはずな…
別にネタに苦しいわけではないのだが、消化しなければならない韓流ドラマがいっぱいなので、タゲリで手っ鳥早く間に合わせるというだけのことではある。 タゲリは県北に行く度に撮ってしまうので、早く消化しないと溜まってしまうし。 別に目新しいネタがあ…
チョウゲンボウはどこにいてもチョウゲンボウかというと違う。 国東のチョウゲンボウはいかにもチョウゲンボウなのだ。 どこがと言われても困るが、どことなく神々しい。 後光はささないけど、ありがたい感じがした。 置かれた環境に同化してくるのかね。
閲覧注意! 猛禽は必殺技があるのかと思っていた。 あるべきだ、あってほしいとも思う。 ハヤブサの幼鳥の仕留め方の未熟さゆえか、カラスの邪魔のせいか、カルガモの往生際が悪いのか、誰のせいでもない自然界の日常のありように過ぎないのか、息の根を止め…
ハヤブサの幼鳥がカルガモを食らっていた。 それをカラスがお相伴に与らせろとせついている。 今頃の時期は猛禽の幼鳥が狩りに慣れて、人目を憚らず捕食している姿がしばしば目撃される。 ハヤブサ幼鳥だとカラスやトビに横取りされることも多い。 ところで…
食事のショットはちょっとグロいだけにインパクトに欠ける。 目に焦点を当てれば同じショットでも、目先が変わって使えるんじゃないかと小細工を弄する。 わたしも若い頃はこんな目をしていた・・なんてことはない。 成人の日もスルーしたので、いまだに成熟…
オオタカの後を追うと池のそばでもうオオバンを食べ始めていた。 時々あたりを警戒するが、いつもいるカラスも姿を現さない。 オオバン1羽でも随分時間がかかるものだ。 経験が浅くて要領が悪いのか、延々2時間待っても食べ終わらない。 痺れを切らして車…
オオタカの若ももう一丁前に狩りができるようになった。 ただあんまり人目を気にしないのがありがたい。 食い気の方が勝るようだ。 獲物は至る所にいる。 ただどこででもやるわけでないのは、弱ったり動きの悪いのを見定めるからなのか。 さて何を狙っている…
守江湾のミヤコドリは3羽のままだった。 でも何とか3羽とも無事で何よりだ。 少しやつれてないか。 餌は十分あるか。 カラスやカモメに随分邪魔者扱いされて辛かっただろうけど、今度は増えて戻ってきてな。
長洲漁港は駅館川河口にあっって餌が豊富なせいか、たくさんの冬鳥が越冬する。 今年はなぜかウミアイサの姿が乏しい。 ハジロカイツブリはもう群れで入っていた。 カモはその年々で変わるようなので、何か事情があるのかもしれない。
ヤマセミを見たことがある人は少ない。 バーダーにだって幻の鳥であることに変わりはない。 わたしたちが最初に出会うのは、実はほんの身近な思いがけない場所であることが多い。 ただいわれなければそれと認識しないだけだ。 バーダーはインパクトのあるシ…
満潮時ツクシガモは砂嘴で休息をとる。 潮が引き始めて間も無く別の浅瀬に移動する。 堤防のコーナーで待っていると、海面を何羽かの群れで向かってきて、やや遠巻きに通り過ぎてゆく。 青い海をバックに飛ぶ姿は美しい。 渡りの時期になるともっと大きな群…
このタイトルはアナクロニズムの極みだろう。 わたしだってコント55号のこのギャグを真似したことはない。 第一、九州の片田舎でリアルタイムでコント55号の出る番組はなかった。 だからこのタイトルが惹句になるとは思っていない。 要するにコピーのセ…
県北にツクシガモのいるところが数カ所ある。 どこにいてもツクシガモは美しい。 あまり使い道はないと思いながら、つい撮ってしまう。 鳥見に無駄なことはない。
当地で年越しをしたタンチョウ、餌場の刈田と干潟を行き来している。 夕方の採餌に向かうはずと、堤防道路で冷たい風に耐えながら待つこと2時間あまり、待ったかいあってやっと背後地の田んぼに向かってくれた。 前よりはましな飛翔が撮れたので、もうこれで…
夢を見ないわけではない。 見てもトイレに行ってる夢とか、失敗した夢とか割とリアルな夢ばかりだ。 初夢に鷹を見るなんてわけはないが、見たつもりになる。 別に鷹を狙うつもりもないが、鳥見のシンボルとしての鳥だ。 猛禽を撮るのはあまり上手くない。 数…
北海道なら不思議はない。 でもここは九州の宇佐平野の空だ。 タンチョウが飛ぶのは初めてだという。 この冬は色々なツルが飛来している。 寒波を避けて大陸から来た可能性があると新聞に専門家の話が載っていた。 クロツラヘラサギのように大挙してくる可能…