いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

梅雨明けのヒゴタイ公園

まだ時期尚早のヒゴタイ公園に行って見た。 ヒゴタイが咲くというか、熟すというか、あの丸い花房が青く色づくのはもう少し先のようだ。 ユウスゲの花が根子岳をバックに昼間の萎れた姿を晒していた。 ここにコジュリンが来てくれると撮りやすいのだが、営巣…

コジュリンの赤い口

オオヨシキリの口は赤いけど、コジュリンの口も赤いの? ただ陽の光が透けて赤く見えるだけかな。 ユウスゲとコラボしなくても、コジュリンなら近いだけでもネタになりそうだが、赤い口の分でひとネタ作らなこて。

アオバトが熱中症にならないわけ

それはバーダーのように無謀な行動を取らないことと、本能的に熱中症に対する対策を講じているからである。 それは命をかけてまでも守らねばならない必須の行動である。 別に本人に聞いたわけではないが、熱中症になった話は聞かないから多分そうだろう。 そ…

梅雨明けのコジュリン

先日あるところで受付に名前を書いた書類を出したら、えっ、さっささんですかといわれた。 そうですが、どなたですかというと、昔同僚だった〇〇ですという。 お互い消息が途絶えて、ん十年もなると、やっぱり姿形はイメージ通りにはいかないらしい。 死んだ…

コジュリンで引っ張る

ユウスゲは萎んでいたけれど、コジュリンは頑張って出てくれた。 とにかくネタの確保が第一で、ショットの良否にはかまっていられない。 おまけに小出しにするつもりが、アップし忘れてまとめて出すことに。 歳はとりたくないもので、草いきれに蒸れる草原を…

昼下がりのユウスゲ

ユウスゲがきれいな時刻に行きたいけれど、なかなかそれも難しい。 かといって昼下がりの高原は、コジュリンも引っ込むし熱中症の危険もある。 いいショットを撮るのも命がけというか、やっぱり年寄りの冷や水といわれかねない。 でもこの時期ユウスゲとコジ…

ブッポウソウの大団円は

庄内のブッポソウも巣立ちして、佐伯ももう幼鳥が出ているかと、梅雨明け間近の南の空に向かい予想した日の夢をたどるとき・・じゃねえ、様子を見に行った。 ネタがないとドジを踏む。 梅雨明け前の豪雨で餌がもらえず、巣立ちが延期になっているのか、まだ…

巣穴から遠く離れて

アオバズクが次々に巣立ちを始めた。 梅雨明け前の土砂降りの最中なので、なかなか一家勢ぞろいの家族写真が取れない。 巣立ったとの知らせで出向くともう巣穴から離れた大木の梢や何本かの木を渡ってなかなか目につかない場所に移動している。 これを探すの…

ゴイサギは偉い

なぜなら梅雨の旬だから。

アオバズクの肖像

アオバズクは小さなミミズクだ。 けれど巣穴を見守っている親の姿は威厳があってとても大きく見える。 道路からほんの近くで見張り番をしているのも、別にフレンドリーなのではなくて、一旦緩急あれば身を呈して家族を守るというか、子孫を繋いでいくための…

わたしはブッポウソウ ストーカー

ブッポウソウの巣立ちの時期を予想した手前、どうなったんだろうと見に行ったら、1週間たった今日もまだ親は餌運びをしていた。 巣立ちの時期は気が立っているということで、ヒノキの樹間のわずかな隙間から覗くことにした。 もう、巣箱から顔を覗かせる雛…

アオバズク巣立ち

昨日どこかのアオバズクが巣立ったらしいとの情報があったので、数カ所を回って見た。 大分市東部の神社で、親鳥が両方出て巣穴と向き合った別の木に止まっていた。 あちこち眺めてさらに上の木のてっぺん近くに3羽の雛の姿を認めた。 まだ出てない雛がいる…

臼杵深田のハスとチョウトンボ

残念ながら石仏もハスも被写体としての誘引力はないはずなのに、大分の東部で鳥見で収穫がないとつい臼杵の石仏に足を伸ばしてしまう。 小学校の社会見学以来石仏は見ていない。 なぜいくのかは自分でもわからないが、あの辺りの風景がわたしの里山のイメー…

アオスジアゲハが飛ぶ頃は

巣立ちを待つ鳥ばかりなので、鳥の飛翔のショットの練習に飛んでる蝶を撮りに出かけた。 花にくる蝶もじっと止まってるのは簡単だが、飛んできて寸止めで写すのは厄介だ。 鳥と一緒で、集中力と動体視力と想像力と瞬発力がいる。 練習しても熟練するより能力…

伝染性欠伸症

ネタでは色々と苦労しています。 梅雨のゴイサギはいいネタなんだけど、中途半端な雨でした。 誰かさんのように叙情的に降ってはくれんので。 せっかく横にハスの花もきれいに咲いているのに、コラボしようと言うトンボもチョウも現れない。 ある日の午後の…

ハナウドの誘惑

ハナウドの盛りは長くない。 場所によって盛りが違うから、しばらくはどこかで出会える。 ウドは独特の香りがあって虫が集まる。 その虫を狙って鳥が集まる。 その鳥を狙ってバーダ寄って来る。 大観峰を見て、このコラボを見ないと本当の外輪山を見たことに…

合歓の花咲く頃

合歓の花にブッポウソウはよく似合う。 ほんのり薄いピンクがいい。 ブッポウソウの極青色が品良くなる。 ともかくブッポウソウだけでは味気ない。 コラボできるのは合歓の花だけだし。 ここのポイントでは、1時間に1回くらいしか近くを通ってくれないので…

ウグイスにハナウドは似合わない

山道だろうが、野っ原だろうが、ウグイスのけたたましい声の聞こえないところはない。 いつからこんな風に野鳥界を席巻するようになったのか。 まあウグイスがいれば他の鳥もいるということで文句はないけど。 梅にウグイスなんていうなら、ハナウドにウグイ…

ブッポウソの水浴び

ブッポウソウが合歓の木に来ないかと待っていると、別の木から飛び込んで水浴びを始めた。 腹を掠めさせるだけのサンコウチョウと同じスタイルだ。 飛び出しから追うとピンが外れる。 水面に合わせると飛沫に持っていかれる。 濡れ羽での飛翔にしかピンが来…

巣立ち間近のブッポウソウ

最後につがいの交尾を見て以来、45日目なのでもうそろそろ巣立ちかもと、ブッポウソウに会いに行ってきた。 つがいが揃って餌のトンボなどを巣箱まで持って行って、そのままやらずに戻っていたから多分巣立ちを促しているんだろうとは思うが、去年はそんな…

ユウスゲよ早よ咲け

コジュリンとユウスゲのコラボにはまだ少し早かった。 ところどころにきれいなユウスゲが咲いてはいるものの、やはり背の高い止まりやすい草に止まる。 時間も真昼間だし。 手持ちのカメラでは小さくて、目もはっきりしない。 でもきれいな夏羽のオスもあち…

半夏生の高原のコヨシキリ

梅雨には入ったが、当地はなんとか豪雨からまぬがれている。 早晩梅雨前線がかかってくれば、激しい雨に襲われないとも限らない。 昼からの雨マークが消えたので、定番のハナウドとコヨシキリのコラボ狙いで高原に出かけた。 なかなかハナウドに上がってくれ…

ササゴイ街の子巷の子

街中で育つササゴイを見ると、複雑な思いに駆られる。 人間社会にすがらざるを得ないササゴイは、これで子孫を残していけるのか。 糞害で枝打ちされたこともあるから、人を信頼してはいないだろうが、カラスよりはマシという、子育て中だけの次善の策なのだ…

ササゴイの壁

巷に雨の降るごとく 我が心にも雨が降る と、感傷に浸っている場合ではない 秋刀魚苦いかしょっぱいか。 ササゴイは泣いているのかいないのか 故郷は遠きにありて思うもの そして悲しくうたうもの ここはあんたの居場所じゃない それでもササゴイノー天気

いい加減な鳥見

行き当たりばったりでいい。 だが鳥見とはその後のことだ。 それがなんという鳥なのか、オスなのかメスなのか、夏羽か冬羽か、どの成長段階なのか、そういうことが識別できて初めて鳥見が完結する。 そういう意味ではわたしのブログは鳥見ブログとはいえない…