いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ドイ・アンカーンの鳥見は五里霧中

ドイ・アンカーンはチェンマイから150km真北、ミャンマー国境の山。 標高は1935mですが、雨季は霧と雨に閉ざされて、鳥見にはなりません。 ここもいるときはいるポイントですが、ミャンマーくんだりまで連れて来られて手ぶらで帰るのはバーダー根性が…

ドイ・インタノンの畑地の鳥

かっては焼畑耕作を行っていた山岳少数民族も、いまではロイヤルプロジェクトへの従事、野菜、果樹、花きの栽培などで生計を立てるようになっている。 リゾートのまわりは電照菊の栽培が盛んで一山越えた村まで、見渡す限りビニールハウスが立ち並んでいた。…

ドイ・インタノンのロイヤル・プロジェクト・リゾートの鳥

チェンマイ空港から迎えのバンに乗り、街は素通りし、途中フィールドを寄り道しながらドイ・インタノンに向かった。 中腹のシリプーム滝を見晴るかすロイヤル・プロジェクト・リゾートのコテージに3泊した。 雨季のせいか宿泊者はほとんどいなかった。 離れ…

ドイ・インタノン 道すがら

チェンマイから南西に60キロほど走り、右折して北に進路を変えるとそれがドイ・インタノン国立公園の観光道路兼少数民族先住民の生活道路だ。 すぐに入場料徴収ゲートがあり、海抜2565mの頂上のツインパゴダやビジターセンターに至るまで40kmあまり…

ドイ・インタノンのセグロエンビシキチョウ

セグロエンビシキチョウ(Black-Backed Forktail)はドイ・インタノンではスター級の鳥らしい。 たかがセグロセキレイみたいな鳥がなんでと思ったが、難易度が高いのと、川面を飛ぶ時の姿が美しいからのようだ。 たしかに、わたしもカオヤイで、これと近縁種の…

オグロクイナ(ドイ・インタノン)

オグロクイナ(Black-TailedCrake) タイ北部以北のアジアの広い範囲に生息する希少種らしいが、実態はよくわからないらしい。 ドイ・インタノンのポイントは王室プロジェクトリゾートのキャンプ場の林のなかの草地だったが、夕方の採餌時間だったのかすぐに…

ドイ・インタノンのノドジロヒタキ

暗いブッシュの中をチョコマカ動き回っているので、肉眼で捉えるのも難しい。 ガイドさんに教えられた場所に置きピンして、近づいてきた合図でシャッターを押す。 喉のマークがいいピントの引きになる。 ノドジロビタキ(White-Gorgeted Flycatcher)

ドイ・インタノンのミナミツミ(♀)

ドイ・インタノンの中腹の車道の林縁を鳥を探しながら歩いていると、先を歩いていたガイドのParさんが、手で待ったをかけた。 100メートル以上先の電線に何かが止まっているらしい。 指差すがわたしには見えない。 セッティングした望遠で捉えてもらって…

ドイ・インタノンのサンバード(幼鳥)

8月は繁殖期なのでサンバードも幼鳥が多い。 親鳥はまだ警戒心が強いのだろう。 これはルリオタイヨウチョウの幼鳥と思われるが、ミドリオタイヨウチョウに負けず劣らず美しい成鳥の姿も見たかったなあ。

ドイ・インタノンの鳥見ポイント

タイには、100近い国立公園や野生生物保護区があり、自然保護政策が行き届いている。 殺生を禁じる国柄もあって、野鳥もどこか伸び伸びと幸せそうに見える。 たとえ雨季で見れる鳥の種類は少なくても、バーダーの気持ちは十分に満たされる。 ドイ.インタ…

ドイ・インタノン山頂付近の鳥

ドイ・インタノンの山頂ツインパゴダ付近の自然遊歩道はいわゆるモスフォレストと呼ばれる苔むした原生林の中を通じ、ところどころ木道になっています。 開けた低木帯のところにデッキがあって、木々をいろいろな特有の野鳥が通り過ぎます。 運良く霧の切れ…

タイ北部雨季の鳥事情1

選りに選って、また一番鳥が閑散としている時期のタイに、鳥見に行かんでもよかろうものを、この夏もまた。 8月は繁殖期なので繁殖地に移動していたり、見えにくくなっている上に、ケンクラチャン国立公園のように以降3ヶ月間立ち入り禁止になる場所もあり…

サンバードリミックス(二番煎じ)

サンバードと名のつく鳥はタイにも十数種類いるが、中でも真紅に見えるサンバードは夢に見るほど憧れだった。 薄暗い熱帯雨林のブッシュをすばしこく飛び交う姿を写し取るのは、かってはプロのカメラマンでも手こずる難物だった。 ゲストハウスに飾られた粗…

不殺生戒の鳥見

ガイドにイージースタイルでといったこっちのせいでもあるが、ツバメの営巣場所に連れていかれたのには参った。 バンコク西方のWat Chong Lomという寺院のお堂の壁面にアナツバメが巣を架けていた。 巣から落ちたヒナを堂守りの人が育てているが、その養育費…

ハチクイリミックス

タイといえばハチクイ、というかハチクイはタイの鳥見の定番だ。 見たい鳥の1番はサンバードで、2番にハチクイを上げておいた。 タイの田園地帯でわりとポピュラーに見られる。 これが目に入るとああタイで鳥見をしてるんだなあと実感する。 6種いるうち…

インドハッカにご用心

ムクドリ科だから、いかにも憎まれっ子という顔をしている。 雑食性で在来鳥類と競合して追い出したり、農作物を荒らす害鳥扱いをされている。 1980年代に関東や南西諸島で観察記録があり、特定外来生物に指定されている。 タイの娘のアパートのベランダ…

タイのヒヨドリ エボシヒヨドリ

日本のヒヨドリは数も多く、地味なのであまり食指が動かない。 タイのヒヨドリはこのエボシヒヨドリのように、一見珍奇なスタイルとカラフルな柄で、一先ずレンズを向けてしまう。 だからタイ探鳥ライブラリーのあちこちからこのエボシヒヨドリが現れて存在…

旅のツバクロ

タイにも日本に来るようなツバメはもちろんいるようだが、夏場は北の方へ出かけているのだろう。 だから8月のタイで見かけるのは、留鳥で、燕尾ではない、このようなハイイロモリツバメの類いが多い。 電線に止まっていることが多く、あまりぱっとしないの…

一寸の虫

長者原には虫も多い。 行き当りばったりに撮っておく。 といいつつも、ちゃんとマクロで撮ってるんだから、魂胆は見え見えだ。 ネタ不足の今日び。 ウスバキトンボ チャバネセセリ ベニシジミ ヒグラシ

苦しいときのサギ頼み

堤防工事でしばらく姿を見せなかったヤマセミが戻って来たので、久しぶりに基地に入った。1回目は雨が降り始めて一気に水かさが増し、這々の体で逃げ出した。 今回は日中の模様見なので確率の低いことは承知の上だ。 もともとヤマセミ狙いは水ものだし、チ…