いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

遅れて来たアオバズク

今年のアオバズクの帰省というか来訪は遅かった。 旅鳥の珍種も多かったし、回り道したり、途中で手間取るトラブルがあったんかしら。 一応、まだ旬のネタだろう。 今週もネタ不足だし。 でも、じっとしているだけのようなアオバズクだけど、結構表情がある…

神社の鷺山

鷺山は急場の凌ぎネタくらいにしか思っていなかった。 でも、いざ泥縄で出かけると、絵になるショットはなかなかものにできない。 繁殖期の鷺山にもタイミングというものがある。 ここは住宅地の真ん中で、人の視線を気にしているわけはない。 むしろ利用し…

梅雨の色

雨で仕込みがむつかしい。 残り物をかき集めたチャーハンさえ贅沢な注文というもの。 あっさりと、お茶漬けでお茶を濁すか。 なら、種の同定くらいちゃんとやれ。 梅雨の晴れ間 フタホシテントウ エナメルの空 シモツケソウにクロマルハナバチ(暫定) アジ…

「ダーウィンが来た!」のファン

うちの猫はみな「ダーウィンが来た!」のファン。 特に鳥が出て来ると、画面に突進して爪をたてる。 前に陣取って身構えている。 バカです。 今日はなんとかマイコドリ R-12 ウマそー 羨ましー どうせまずい

アオバズクの帰還

四国や宮崎、福岡の鳥見仲間からアオバズクの営巣のショットが届く。 地元からは一向に情報が上がらないのが気がかりで、雨の中、営巣ポイントを訪ねてみた。 2つのポイントでその姿を確認できたのでほっとした。 雨に濡れながら、なんとかその姿をカメラに…

ムササビのいる森

何十年か前、宮崎や中津江の山中でキャンプしてムササビに出会ったことがある。こども達が自然観察会で佐伯のどこだかに、ムササビ見物に連れて行ってもらったこともある。 ムササビはなんとなく人と近しい友達のような感覚でいたが、参考帳が営巣していると…

雨のバンにあなたは会える

雨の日に会いにくる物好きもいないだろうと、バンの若者もたかをくくって陸に上がっていたんだろうが、そうは問屋が卸すかい、いつの世も変わり者のバーダーはいるもの、鳥が梅雨好きなら、バーダーもそれに合わせにゃ鳥好きとはいえまい。 寝込みを襲うより…

梅雨には梅雨のシロチドリ

梅雨を恨んじゃバーダーの名折れ。 梅雨には梅雨のネタがある。 いっしょに濡れればネタになる。 レインギアがないじゃなし。 で、今週は雨の中の二人、雨の道行き。 高いもんにつくのお。

家禽化、野生化

お散歩中のアヒルか、居残りのマガモか、よくわからない。 あるいは野生化したアヒルなのか、留鳥化したズボラなマガモなのか。 一応、換羽はしつつあるからエクリプス期はあるんやね。 この週末も仕込みは無理カモ。 その日暮らしの自転車操業か。 カモカモ…

梅雨の蓮田 閲覧注意

梅雨の蓮田はにぎやかだ。 ネタに困るはずはないと思うけど、営巣に入っていたヒクイナやバンの巣が何ものかにあらされて、声も消えてしまった。 しかたなく何か動くものはと探すが、蓮も凝ってきて、なかなかカメラに納まる場所にはいない。 こうなりゃ矢で…

小昼時のアマちゃん

何の変哲もないアマサギのショットで凌ぎます。 でも、梅雨の田んぼのこんな風景こそ旬のショットじゃないかと、カメラを向けずにはいられません。 もう少しサービスしてくれてもいいんじゃないかと思いますが、アマサギにとってはバーダーなんかは眼中にな…

コブハクチョウの子

志高湖に放し飼いにされているコブハクチョウも本来日本にはいない外来種である。 こどもができて、カラスやイタチにやられないため、一家族、いまはネットの中で飼育されている。 飼育されてる鳥はあまり興味がないが、地元の新聞に載った雛が結構かわいか…

侵略的外来種

セイタカアワダチソウが外来種として目の敵にされていたことがあった。 どこもかしこもセイタカアワダチソウだらけで、喘息の原因になるとか、日本古来の生物が駆逐されるとかいう不安がはびこった。 驕る平家は久しからずというか、いまでは以前ほどの勢い…

虫があっての物種

虫は決して凌ぎネタではない。 ここが鳥ブログというわけでもない(^^;) それならそれでおっつけ仕事なんかじゃなくて、きちんとしたショットを見せてみろというの。 道具まかせじゃなくて。 それもなんとなく道具自慢みたい。 でも虫の世界ももっともっと…

今週の落ち穂ショット

中落ちショットというべきか。 中落ちの方がうまいという人もいるが。 ショットの方は難がある。 でも捨てるには惜しい。 全部捨ててはいませんが。 誰かえ、それじゃアラじゃというのは。 「かいーの」は捨てられん バランスわりーの なんで被るの こどもは…

ハヤブサの一服

ハヤブサは、断崖絶壁で営巣するし、時速300km以上のスピードが出るし、目もいいんでなかなか撮り辛い鳥ではあるが、以外と身近にいることがある。 ドバトやアオバトを追っていたり、公園や橋脚で張っているのをよく目にする。 でもなかなか狙って撮るの…

ケリの幼鳥と親鳥と蝶

そろそろケリの幼鳥も大きくなったかと県北の繁殖地を覗いてみた。 数週前何カ所か営巣しているらしき田んぼの草叢の鋤き残しがあったが、もうそれも消えていた。 農道をゆっくり走ると、ケリの警戒音が聞こえた。 親鳥がキキーッ、キキーッと鳴いて何カ所か…

あまちゃんの好きな赤いトラクター

梅雨です。 代掻きの季節です。 昔は牛馬の後を追っていたアマサギも、今はトラクターです。 やはり赤い色が好きなのね。 ダイサギ(チュウダイサギ)もいっしょにいました。

穏やかな海のアオバト

アオバトを撮るのはもう何回目になるか、なかなか上手くならない。 距離的には結構近いし、俯瞰的に撮れるので条件はいいんだが、飛翔となるとそれが仇になる。 アオバトは動きが早いので超望遠では捉えきれない。左右の動きだとそれなりにピントが来るが、…

夏の恒例 磯のアオバト

朝10時頃、10号を走っていると、頭上をまたぐアオバトの群れが目に入りました。 目新しさはありませんが格好の旬ネタです。 車を置いて器材を抱えて500メートル戻りました。 観望所は除草されて、人の姿が目立ちます。 やって来る群れも小群で、間遠…

クマンバチはやさしい

鳥が飛ぶのだって十分不思議なのに、虫が薄い小さな翅で飛ぶのも一層不思議だ。 クマバチは体の太さに比して、その小さな翅では絶対に飛べんはずだと科学者を悩ませてきた。 つい最近それも解決したらしいけど、自分が飛べないことを知らないから飛べるんだ…

翼白いは七難隠す

アカガシラサギは思いのほか小さい。 コサギやカラスが縄張りを主張して追い払いに来るが、それらより一回り小さかった。 イメージとしてはアオサギくらいに思っていたが、それだけを望遠やビノキュラーで覗いていては実際の姿はとても誇張されてしまう。 鳥…

アカガシラサギ ロックオン

野鳥写真は宝くじみたいなもの。 買って当たるものじゃないが、買わなければ当たらない。 野鳥写真も探してチャンスがあるもんじゃないが、探さねばチャンスはない。 運天だけでもない。信じること。 当たりくじをもらっても満たされない。 自分で当たりを引…

アカガシラサギのおめかし

まだまだアカガシラサギですよ。 同工異曲とはこういうことをいうのだろうが、ネタがなければ仕方がない。 いっしょに撮った鳥見仲間と寸分違わないショットを後追いしてるのもなにか侘しさがつきまとう。 同じ鳥を同じように写しても、人それぞれに視点や表…

アカガシラサギのランウェイ

鳥の眼力はすごい。 空高くから生態系豊かな餌場を選び出す。 水藻の下のドジョウや、土中のミミズがどうしてわかるのか。 たまたま通りがかってそれが見抜けるのか。 小山をはさんだ向こうは、かっては蓮田が広がっていた。 近くに鷺山もあって、サギたちが…

ヤアヤアヤア~アカガシラサギがやって来た。

鳥見仲間から珍鳥、迷鳥が来てるよと教えられて、いつも思うこと。 よくこんないるはずのない鳥を見つけられるもんだと。 わたしだってときどきのぞいて、チェックしているフィールドなのに、とても自分の手には余ることだと痛感する。 教えられて自分一人で…