いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

出鷭ですよ~

2週間前に撮ったバンのピンぼけショット、いよいよネタに窮して出番がきた~っ。 冬場はたくさんのバンがいたが、今は子作り中なのか、あまり姿がない。 巣材らしきものものを運ぶバンがいたが、雨の中では落ち着いてピント合わせも出来はしない。(^^;) …

鳥ネタで、何か?

右から左に用意できる鳥ネタといえばヤマガラかスズメ。いまの時期、我が家に来るのはそんなもの。 待っていると、緑色の飛翔物体が、庭木にランディング。すわっ・・・ おぉーっ、スズメだ! 飛ぶしぃーっ。 名前だってウンモンスズメ。何、ネ違えてアタマ…

ササゴイのウンチく

ネタがないので鳥のウンチの蘊蓄を。 雛は3羽ほど確認できる。 1羽の雛がお尻をこちらに向けている。排便口、排尿口、生殖器を兼ねた総排泄孔丸出しやんか。 でもちゃんと巣の外に出しとるわ。 牛乳みたいな排泄物が出たー。便も尿もいっしょ。飛ぶために…

ササゴイ孵ったぞ~

前にササゴイを撮ったとき、偶然、同じ日、同じものを撮ったベテランバーダーのHachimanさんから「この近くで営巣しているから、雛が孵ったら連絡しちゃるわ」といわれ、自分でもこっそり探してみましたが、さっぱりわかりませんでした。 そして、金曜日「孵…

なぜか「黄昏のビギン」と「三百六十五歩のマーチ」

「黄昏のビギン」 雨に濡れてた たそがれの村 あなたと逢った 初めての午後 一羽と一人の肩に 銀色の雨 あなたの嘴 濡れていたっけ 傘もささずに 僕たちは 写しつづけた 雨の中 全部ピントが ぼやけぇ~てた 雨がやんでた たそがれの村 あなたの瞳に うるむ…

冬ならオオヒシクイがいたんだが

夏鳥が不作で、雨も降るしということで、市内の蓮田をまず訪ねました。 蓮の葉の下にバンの姿が見えましたが、カメラは素通りです。 向こうに何か見えました。 かなり近づいても逃げませんでしたが、アオサギの若のようです。 飛べない鳥がいました。アヒル…

ケリの親子3

ケリの親鳥は雛に危険が及びそうになると、身を挺して立ち向かう。 カラスだろうと人間だろうと。 雛の行動に細心の注意を払って、危険が及ぶ前に、合図を送り、指示を出す。 すると雛は、その場に踞ったり、隠れたり、親鳥のところに戻ったりします。 無心…

ケリの親子2

自立して生きていくといっても、雛は雛。 一旦緩急あれば、親鳥のふところに。 「なんか、こえーよー」 「手間のかかる子やなー」 「ほら、おいで」 「おいらもこわい」 「だいじょうぶ、落ち着いて」 「雛なら4羽くらいは余裕や」 「バーダーかい、脅した…

ケリの親子1

ケリは巣らしい巣は作らず、草叢に、直に卵を産み、孵ると親は餌を与えることはせず、雛に自分で餌を探させます。 それでも、そこに深い親子の情愛が潜んでいることがうかがわれ、見ていて飽きません。 親は畦から雛の行動や、周りに危険が近づいていないか…

蓮田にいらっしゃい

こんなササゴイもいるのかと思っていたが、よく見るとゴイサギの若だった。 星はないし、ちょっと大きいし、虹彩が赤いことがなによりの鑑別点。 じっと待ってても、獲物が来るような場所ではなさそうなのだが。 ああ、カエルか、ドジョウがいるのか。 海か…

ケリふたたび

ケリでまずネタ確保と思って、土曜日にケリポイントへいくと、代掻き猶予中の田んぼで、ケリの雛がヨチヨチ歩きしていた。 親ケリが農道と畦で見張りをしている。 なんの雛でもかわいらしさは同じ。 歩けば歩いたでかわいい。 輪郭がおぼろげですぐ見失う。…

雨の日は蓮田にいこう

来る週末、来る週末、雨、雨、雨。 そんなことで挫けるわたしではない。 そうだ蓮田にいこう。 蓮田は鳥にも都合がいいのだ。 餌はあるし、蓑傘もあるし、天敵は寄って来れんし。 バーダーにだって画になる場所だし、いい出会い系サイトじゃ。 それで今日は…

詐欺まがい

素材はいいんですが、腕が悪くて、新米パティシエの習作ケーキみたいなもんですが、食わなきゃもったいないと思うんで食わせます。 ちょっと不思議な味がするでしょう。 ひっくりかえしたって味が変わるわけはない。 なんなんでしょうね。S M L わたしはMで…

旬は10日間

ネタ切れなので、賞味期限ぎりぎりの冷凍もので、なんとか更新するとするか。 別に、すぐに忘れてしまうもので、当たることはありません。 これはかぶれることがある。 シジュウカラもすぐに一人前になる。 ハゼの木の皮で固いものを食べる練習かも。 たまに…

朝の紅顔~ヤマガラ

ついこの間まで来ていたヤマガラの幼鳥の姿を見ない。 カラスにやられたかと心配してたら、すぐに親と変わらない姿に成長して、見分けがつかなくなるのだとのこと。 もう、一人前になって自立しているんだなあ。 これがあのときの・・ 若なのか かわいかった…

別府湾のベラ漁~アオサギさん

わしらもむかしはこんなにおらんかったがのう。 どこでんここでんおって、いのちきもやおういかん。 俺んシマでベラ捕りよったらバーダーが撮りよったけど、うまいもんやろ。 これを鵜飼いみたいに、砂湯の前でベラ捕りやりゃー、一儲けでくるかもしれん。 …

ネタは寝て待て

昨夜のこと、外で猫がミャーミャー入れろという。 ガラス戸を開けると、鳥をくわえて、意気揚々と入ってきた。 取り上げると、スズメの幼鳥だった。 この猫はネズミやら小鳥やらをよく捕まえて、自慢げに見せに来る。 別に食う気はなくて、じゃらして遊ぶだ…

帰って来たアオバズク

アオバズクが今年も来てくれた。 思わず目が曇って、大事なサンニッパが雨に濡れるのもかまわず、レンズを真上に向けました。 アオバズクも、もう、うるさいのが来たかという顔で、こちらを見ています。 相方もどこかにいるのでしょうか。 わたしは去年のわ…

梅雨どきのバーダーの振る舞い方

鳥運のいいバーダーなら、休日には梅雨の晴れ間で、鳥もひょいひょい顔を出すのだが、わたしには3週連続、梅雨らしいといえばそれこそ梅雨らしい天気に恵まれている。 しかし、仕込みが出来ないと更新稼業がオジャンになるので、まあ台風ででもない限りは(…

ケリリケリリと鳴くんだよ~

ケリの名前の由来はケリリケリリと鳴くから。 だったら、ピィ~ッ・ピィ~ッとなくタゲリはどうなるんだよ! 天気がよければ近場ネタもなんとかなったんだけど、こりゃぁ~今日明日もどうにもならんかも。 でも、わ~れはゆく~、蒼白き頬のままで~ さらば …

もっとケリネタ

賞味期限内のネタがないので、毎日同じネタで食傷気味でしょうが、食あたりの心配だけはありませんので。 まだ、ケリはついてないんやぜ。 今日はケリネタ一貫づつ出しちゃれ。 番というわけでではないけれど。 オスメス同形だもん。 わたしの卵ちゃんは。 …

ケリは白い鳥なんです

初めてケリを見たとき、すぐ側から飛び立ったその姿の、意表を突く白さと大きさに驚いた。 立ち姿もいいが、飛ぶときの優美さも魅力的だった。

箸休め:ムラサキツユクサ

河川敷に誰が播いたのかムラサキツユクサの花が咲いている。 朝露に濡れて、瑞々しい。 花言葉は「淋しい思い出」 「原形質流動」そうか生物、嫌いだったもんな。

ケリの似合う場所

焼け跡のケリでなくて、水田のケリをねらって行ったのだけど、田んぼはまだ麦刈りでコンバインが働いているところもあるくらいで、水を張ったところはまだ見られない。 水向きの足をしているから、きっと水田が似合うはずと当たりをつけているのだが。 1羽…

いのちなりケリ 宇佐の里山

ケリは夏鳥、あるいは留鳥としてモンゴル、中国北東部から東日本にかけて繁殖するものが多いらしいが、最近は南下の傾向があり、九州でもここのように局地的に繁殖地が見られはじめたという。 ケリを写していて、ちょっと気になったことが2つある。 1つは…

ケリにケリがついた話

HさんのHPでレンゲ畑のきれいなケリのショットを見て以来、ぜひ自分も艶やかなケリをものにしたいと、Hさんに教えてもらったケリのポイントに何回も通い、やっと土曜日になんとかものになる距離で、何ショットかを撮ることができた。 何の変哲もないだだっぴ…

雨の鳥見は体に悪い よ~

今日は仕事日で、天気がよければ朝の間にでも、ネタ撮りにいこうかと思っていたが、あいにくの(^^)雨。仕方ない。仕方ないよね~、ご同輩。 昨日は、なんとか狙いのケリを、5度目の正直で何ショットかものにできた。 その満足感で、これから1週間はしの…

八坂川散策記

八坂川は鹿鳴越峠あたりに源流を持ち、杵築市を流れ、守江湾に注ぐ、全長30kmにも満たない二級河川だ。 中流域が日豊線や10号線に沿っているから、わたしにはまもなく別府が近いぞという目印の懐かしい川だ。 ここがなかなかの鳥見のポイントだとは、つ…

小さな浜の物語

今週は、上人が浜というこの町の小さな海岸でのショットで、プロ級のHacuimanさんとかぶってしまった。 それでワンクッションおいてみたんだが、やはりいい薬になったんで、毒食わば皿までともう一丁。 写真というのは、ただ漫然とAFまかせAEまかせでシャッ…

ササゴイのササ

ササゴイという名は、小さなとか細やかなという意味のササという接頭語に、五位鷺のゴイをつけて、小さなゴイサギあるいは可憐なゴイサギというところからきたという説と、雨覆いの羽がそれぞれ熊笹のように白く縁取られているところからきたという説がある…