いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

気分はストーカー

名人は手乗りヤマガラプロジェクトを早くも達成してしまった。 我が家の庭にもときどきヤマガラが来るけど、あっちは熱々ムードなのにこちらは水浴び姿をストーカーするのがせいぜいだ。 好きなのに~

出会い頭の人

行き当たりばっ撮りでおはぎ(春はぼたもち)が落ちて来る人がいる。 関で鷹をはずして意気消沈している組に、バーダー仲間のKさんからH師にわからん鳥を撮ったとの連絡が入った。 夕方小野鶴の堰の傍で待ち合わせするというので鳥天さんともども同行した。 …

青い鳥見っけ~ただけ

佐賀関の城山森林公園のダムサイト。 やっと巡って来たオオルリゲットチャンス。 勇んでレリーズ半押しするもののジージージーコジーコいうだけで一向に焦点を結ばない。 やっぱ、腕より道具が悪い。 また幻の青い鳥に終わった。 後は一人でねばったもののと…

空に飛ぶ鳥がある限り

駆け出しバーダーのいいところは見たい、会いたい、写したい鳥がたくさんいるということだ。 一通りこなしたベテランバーダーだと初物を探すのも一苦労だし、技術的にもレベルアップしていかねばならないし、難易度が上がる分対象とするフィールドは狭まって…

コゲラでお茶を濁します

今日は鷹の渡りを撮ろうと佐賀関にいきました。 しかし風向が悪いのか何羽かのサシバやハチクマが遠くを舞っただけでシャッターチャンスはありませんでした。 もう1つの目的のイソヒヨドリはなんとか前よりはマシなものが撮れました。 あとはH師が野鳥の声…

ササゴイは哀しからずや

結局、トンビに上前はねられるために生きているように思えてきたのでした。 木の葉を使ってだな~ 忍法蝶の舞 忍法投網もどき あっちで隠れて食おう(その後トンビに攫われる) バーダーには分かるまい、迷彩色だもんな 多分トンビからも分かるまい 魚からも…

残り物で炒飯 エゾビタキ、カワセミ、ソリハシシギ

同じものばかりだと食傷するでしょうから、ストックが賞味期限切れないうちに出しとこう。 とかなんとかいって、ネタに余裕をもたせるより背水の陣を敷いてモチベーションを煽り、泥縄をなうパターンが合ってるものですから。 9月20日県民の森のカラスザ…

ササゴイのランチタイム

ヤマセミも飽きられたので口直しネタをと片島の由美さんの鳥見ポイントにふらりと出かけてみました。 大分川にそそぐ里川というよりも排水路らしき水場でササゴイが漁をしていました。 土手際からカメラをかまえても逃げる気配はありません。 由美さんが躾け…

ヤマセミに続く杣道

一見崖地に見える対岸のヤマセミの餌場、そんなところに近づこうなどと誰が思いつくだろう。 しかし虚仮の一念ならぬ七瀬川カルテットの思いはあっさり天に通じてしまう。 そこまでの杣道が通じていたのだ。 そんなことは先刻ご承知だったのかも知れない。 …

ヤマセミ 1枚のハンカチ

いくら近いからといって、こちらの動きを覚られては何にもならない。 濁った川の中の魚でも捉えるヤマセミなら5メートル先のレンズなんぞいっぺんでお見通しだろう。 ネットをもってこいといわれて大きな方だけをもっていったものだから突き出したレンズを…

ヤマセミ 食後のひととき

野鳥を撮るのは、道具より腕よりまず至近距離だ。 達人たちの距離へのこだわりは凄まじい。 でもそれは恋人と同じ、好きなものに近づきたい、近づかれたいと思う気持ちとおんなじだ。 名人はもう添い寝をしているし、ハイタカが目前にやって来るというから羨…

ヤマセミ リラックス

行き当たりばっ撮りはバーダーにとって最悪の手法である。 わたしがそれでやっていけるのは、必撮仕掛人グループの方たちに片足を支えてもらっているからである。 昨日はワンポイント、ワンチャンスのカムフラ基地を再整備してもらい、そのチャンスをものに…

カワセミ、世代交代?

どこから来るのかよくわからないが、公園の時間給水の池というか流水路にカワセミがやって来る。 夏場は公園になんか行く気にならないが、やっと涼しくなったので朝の空き時間にネタ撮りに回ってみた。 驚いたことにザリガニも干されたはずの、餌があるとも…

トンビ団地

女島の休耕地をブルで耕している場所にトビが群れていました。 追い出された鼠やモグラや虫を狙って来るのでしょうが、彼らの嗅覚というか察知力はたいしたもんです。 「ルリビタキのレストラン」やアマサギとトラクターなどと同じ理屈なのかな。 でもヒチコ…

番匠川のカワウ

女島の上空をカワウの群れが番匠川の上流に向かって飛んでいきました。 それを追ってわたしも上流へと遡りました。 河口に一度舞い降りたもののまたどこかへ消えていきました。 本匠村を流れる番匠川は子どもたちの一番好きな場所でした。年に2回はキャンプ…

そこにカルガモがいるからだ

なんでカルガモなんかといわれても、鳥なら写ッ禁トリでも相撲トリでも行き当たればばっ撮りするのが、ばっ撮り屋の身上です。 番匠川の右岸の小さなクリークにさしかかったら橋の下にカルガモの一家が団欒していました。 水は濁っていますがウグイかオイカ…

イソヒヨドリに焦がれて

上人ヶ浜に通っているが、沖の岩場に止まっていることが多くてあまり条件がよくなく、これといったショットがまだ得られない。 女島にいったとき住宅地の電線にメスが止まっていたのをやっと撮ったけど、これじゃあねえ。

溺れるものはハチをも掴む

県南探索からたいした収穫も無く帰ると、家内から「あんた、いいネタができちょんよ」といって家に蜂の巣ができていることを教えられた。 見ると2回の廊下の羽目殺しのガラスの外にスズメバチの巣ができている。それも中がまるっぽしのノンプライバシー住宅…

ばっ撮り→ばったり

番匠川河口の女島は春の渡りのシーズンには鳥種が豊富だという。 のんびり出かけて日が高くなった残暑の時期には鳥も茹だっているのだろう。 畑地ではトビの群れにしかお目にかかれなかった。 浜や干潟はわずかしかなく、そこにシロチドリが数羽波と戯れてい…

ホシゴイの飛翔

八坂川の気水域にゴイサギの営巣地があるようで近くにゴイサギやホシゴイがたむろしていました。 警戒心が強いのか遠くからでも姿を見られるとすぐに逃げられます。 割と低く飛んだんですが手持ちではクリアに写すのは難しいです。

まざっててもいいじゃないかにたものだもの しぎお

キアシシギばかりと思っていたが、画像をながめていたら、ちょっと感じの違う姿が混ざっていた。 なんだ先々週まとめてお目にかかったソリハシシギさんじゃありませんか。 鳥は自分がどんな姿をしているか鏡も写真もないんできっと判らないんじゃないでしょ…

下を向いて歩こう キアシシギ

朝の満潮時の上人ヶ浜ではキアシシギしか撮れなかった。 シギ類の識別は苦手だがピュイーピュイーと鳴きながら飛ぶ様子からもキアシシギと思われる。 岩場で何をしているのか不明 餌を採っているようにも見えない 波しぶきは平気 ペアらしきものもいるが 特…

鳥ネタといえば鳥ネタ、いややっぱ鳥ネタ

鳥ネタも尽きて、ちょっと昼間の閑古鳥タイムにイソヒヨドリねらいで上人ヶ浜にいってみました。 干潮時でちょっと遠く、逆光気味でイソヒヨはゲットできません。 たまたまというか当然というかそこで別府のバーダーの湯けむりさんとお会いしました。 彼は台…

年々歳々鳥相似

20日前に巣立ったヒヨドリ3兄弟 いまはもう立派な成鳥、でもまだいっしょにやってくる 1週間前のナガサキアゲハ 定住しているのかと思っていたが 昨日見たナガサキアゲハ 違う個体だった 通りすがり?

タマシギの流儀

タマシギはその姿、生態において他のシギ類とは一線を画している。 しかしそれも種の遺伝子を残すための手段だと考えるとその逆転した役割分担のおかしさより生命の厳粛さに打たれる。 さあ、朝の一仕事だぞ 横断歩道は一列に並んで ほら、これは嘴の先では…

専業主夫と尻軽女房 タマシギ

鳥を擬人化するのはナンセンスだと思うけど、H師もタマシギのメスの行状には不届きだとあきれていましたね。 タマシギのメスは鳥にはあるまじき、オスより派手で美しい衣装をまとっているらしいのですが、卵を産むとあとはオスにまかせっぱなしで、自分はま…

今夏の鳥ネタの台所事情ならぬ虫事情

春は寒い日が続いて虫が少ないということでした。 で、夏鳥の出現に異変が生じているのではとささやかれていましたね。 でもトンボやセミが現れる頃にはふつうに子育てが始まったようでした。 我が家の庭ではセミの抜け殻は平年並みかやや少なめでしたが、ア…

弁当箱のふたの裏のごはん粒のようなもの

長洲の鶏舎のそばにいたけど♀のキジ? こんなにやつれる季節なのか 杵築のため池にいたアオサギ なかなかピントが合いませんなあ 守江湾のトビ 手持ちで撮る練習に丁度いい 鷹を生んでくれ 空抜けも何か方法があるはず

瞼の父

「おとっつぁ~ん、おいらだよ~」 「いまじゃ、た抜きのいち太郎というんだよ」 「しらねえなんて、出て行ったのはあんたじゃねえか」 「瞼を閉じれば、今もあんときのおとっつぁんの顔が瞼の裏にくっきりと浮かぶんだ」 「しらえなんて、わかったよ。こん…

晩夏の守江湾

あわよくば迷鳥をと干潮を待って探してみましたが、まだこの日は見つけられませんでした。 でも旅鳥の渡来はそう遠い日ではないとの予感が・・