いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ツグミはツグミ

おおむね美しい鳥、身近にいない鳥は警戒心が強く、撮りにくいものと相場が決まっている。 クロツグミも名前さえ聞いたことがなく、まして男池のような森の中で遭遇するような鳥はとても撮るのはむつかしかろうとなかば敬遠していた。 クロツグミを狙うベテ…

男池の初夏

いよいよ鳥見ウィークの始まりです。 今日は先日のミソサザイの再挑戦に男池に行きました。 サポーターのH師はカケス狙いの場所で待ち合わせの予定だったらしいのですが、メールを見る暇がなくてそのまま通り過ぎてしまい先に男池に。 デジスコは今日もボウ…

わたしの青い鳥

側の公園のクヌギの梢近くで鳴いている空抜けの鳥を写してシャドウを上げたらコバルト色の鳥が現れた。 これってもしかしたらオオルリ? 青い鳥は案外身近にいて気がつかないだけなのかも。 ホオジロかとおもったらアオジでした。 公園では初見です。 コゲラ…

トリ撮りをトリまくトリ撮れないひトリごつ

鳥見のあさ~ 早起きは三文の得 男池に向かう途中の九州横断道路の由布岳展望台のAM5:30 日の出前の由布岳 季節はずれの雲海 車を走らせた途端日の出が 男池からカワガラス狙いの阿蘇野川 来たのはカラスとキセキレイだけ でもさすが男池の湧水育ち 望遠が足…

男池の鳥たち

男池周辺は大木が多くて、鳥も梢を飛び交うものは撮るのがむつかしい。 ピントが合わせ辛く、空抜けで、どアップはどだい無理だ。 撮影テクニックの拙さを露呈して情けなかったが、全部をボツにするわけにもいかないので、なんとか判別できるものをアップし…

五分刈りの鳥見

ボウズといえなくもないがボウズではなし。 念願の男池園地での鳥見。 ミソサザイは堅い、うまくいけばあれとそれとこれとと両指折って胸算用。 そしてかくし水までの途中でミソサザイは早々に一応ゲット。 先週の雨続きで水に不自由していないせいか、かく…

ご近所さんニュース

今朝は公園のあちこちでカワセミを目撃しました。 4つの池を追っかけ回して、やっと40メートル先でザリガニを食べているところを撮りましたが、400mmのトリミングでやっとこさそれらしき影を認めるだけのものです。 飛ぶときは背中が青いのですが、止…

河川敷エキストラ

エキストラといっては失礼だが、この日の目当てではなかったが、写してちょーとやってきた被写体を紹介しよう。 ここら辺はモズの縄張りでコムクドリを追い払う 餌で競合しているわけではないと思うんだが セグロセキレイもたまには樹上で一休みする コサギ…

されどホオジロ

うちの近くでもしょっちゅうホオジロは目につくようになった。 スズメとちょっと違うぞと撮ってみるとホオジロだったりする。 ホオジロ科にはほかにミヤマホオジロやホオアカやアオジやオオジュリンなど、いっぱい絵になる種がいて損をしている?かもしれな…

陽光雪下

セッカなんていう鳥は聞いたこともなかった。 小さくて草むらにいると見逃してしまう。 でも一度教わるとすぐ見つけられる。 ヒッヒシャッシャとかまびすしく鳴きながら草むらを上下しながら飛び回り、やがて草に止まって一休みをくりかえすから。 あまりわ…

鳥語を解す人

わずかな期間でこんなに鳥に巡り会えるのも、H師はじめ野鳥研究グループの方々のおかげなのだが、なぜこのようにいままで気付きもしなかったものがわたしにも見えて来るのかといえば、それはその方々が鳥語を解すことで仲立ちしてくれるからであるとわたしは…

美しき天然

空にさえずる鳥の声~ 峯より落つる滝の音~ この鳥はヒバリのことだと思い込んでるんですが。え!こんな歌知らない? サーカスのジンタのテーマソングですよ。 昔はなじみの鳥でしたが、大分川の河川敷で久しぶりに対面しました。 揚げヒバリはわたしにはま…

さっさ撮りーコムクドリ

わたしのショットのほとんどはばっ撮りではない。その意味で看板に偽りがある。 鳥見ビギナーが行き当たりばったりに撮れるほど鳥見はやわなものではないのだ。 わたしが朝の数時間でさっさと1週間分のブログネタを仕込んでこれるのも、指導、サポートを受…

コゲラ

今日はなんとか早朝の数時間を割いてフィールド行を敢行、H師にお願いして河川敷の初物数種を撮らせてもらった。 効率よく4、5種類をゲットできて、今週のネタは十分だが、まだ整理がついていないので、今日は一応泥縄で撮ったつなぎのコゲラちゃんをアッ…

梅の実の実るころ

よく梅の木にヒヨドリが止まるようになった。 梅の実を食べて大丈夫かなと思ったら、やっぱり食べてはいない。 種には青酸が含まれているというが、果肉はこどものころ、ときどき食べたことがある。 べつにうまくもなんともなかったが、酸っぱくて苦い味は、…

カワラチワ喧嘩

カワラヒワにも春が来た。 スクープ映像一挙公開。 ヒワ語を訳すとこうなる。(多分) なあ つきあえよ だれがあんたなんかと 唇奪ってやる なにすんのよ人の食べてるもんを これがねらいよ、よこせ なんてことしてくれるのよ 訴えてやる

モラトリアムジョビ子

風は冷たかったけど、青空がのぞいたのでさっそく公園を散策していたら、遠くでヒー・ヒーというジョウビタキの鳴き声が聞こえる。声のする方へたどって行くと、まさしくいつものジョビちゃんが現れた。 とっくに行ってしまったものと思っていたのになんとし…

よちよちばっ撮り

デジスコも未だしなのに一眼の練習をはじめて、なかなか初物にお目にかかることもない。 それは仕方ないとして常連のヒヨドリさんだっていまの時期なかなか難物だ。 遠目にはしっかり群れているのを認めても、なかなか姿を晒してくれない。 渡りの前で気が張…

窮すればヒヨドリ

ともかくネタをひねりださなければ、アルツが進むという強迫観念にとらわれているいるので、人がなんといおうと思おうと今日のブログは埋めねばならぬ。 ヒヨドリだろうがシロハラだろうが、写っていまいがピンぼけだろが、ばっ撮り修行の道はきびしい。 で…

かくれんぼ

2週間鳥見ができないと禁断症状が出る。 動くものが全部鳥に思えて、自分の目の中のゴミまでも追おうとしてしまう。 ともかくわずかな隙にカメラをもって出かけるが、そうやすやすと鳥も姿を見せない。 子づくり巣づくりの最中で警戒心が強いのでしょうか。…

人~鳥間距離

行き当たりばっ撮りというのは、お手軽なようで、基地撮りに負けず劣らず難しい。 基地はできるまでが一仕事だが、できてしまえば座して待つばかりだ。 ばっ撮りは何の準備もなしにタナボタ待ちだから、一見お手軽に見えるものの労多くして得るものは少ない…

鳥見のわけ

鳥見を始めてこの頃見えてきたこと、それは鳥見にのめりこむ向き合い方である。 わたしの鳥見をサポートしていただいている方々をみてみると、それは様々ではあるが、ただ共通していることは、ふつう、人が見ていないものを見ているようだということ。 名人…

試し撮り

E-3とZUIKO ED 50-200mm SWDとの組み合わせで勇んで出かけたものの、目につくのはシロハラとツグミとムクドリだけ。桜も散ってメジロもエナガもジョビちゃんもいません。 でもやっぱりカメラを向けてシャッターを半押しするとカシャッとフォーカスするのは気…

新規出直し

昨夕、ヤフオクで落としたE-3が届いた。 バッテリ充電に5時間もかかって、設定やいじる暇がなく、今朝のネタ仕込みはパス。 今のカメラはボタンが山ほどあって使いこなすまで何日かかるかしらん。 E-3はアウトドア派の娘の愛機で家に帰ったときはメモ代わり…

看板変更

キジ撮り以来、デジスコのチャンスがなく、冬鳥もいなくなって、機動性のある一眼の活躍する時期になったのを機会に、名前負けした看板をしばらく下ろそうと思います。 デジ一もあまり経験がなく、マイクロフォーサーズをデジスコの合間に、間に合わせでいじ…

よくよく見れば

カワラヒワは外国では人気の鳥らしいですね。 日本ではポピュラーすぎてあまり見向きもされませんが。 でも黄色が鮮やかで、鳴き声も可憐で、かならずいてくれてもっと可愛がってあげないとかわいそうです。 なんてわたしもいよいよネタがなくなったんで、こ…

イカルの誤

昨日今日と素晴らしい花見、鳥見日和なのに仕事仕事で動きが取れないのが悲しい。 ストレス解消にカメラレンズを取っ替えてみたものの、せっかくのSWDが他社のアダプターじゃMFになる、テレコン入れたらレンズを認識しなんて聞いてないよー。 まあ、同じメー…

そんな鳥

タヒバリは地味な鳥です。 ヒバリのような冠羽もなくセキレイのような明るさもありません。 でもその身のこなしがわたしは好きです。 二足歩行もかっこいいし、すっくと立った姿も決まっています。 バス停にたたずむ美女を連想させます。 やっぱりシャンとし…

鏡の中のシメ

シメはイカルやカワラヒワの側にいて、なんで自分がつまはじきされるのかわからないみたいだ。 嘴の似てる鳥が自分の仲間だと思っているのか知らん。 自分の姿がよくわかっていないせいだろうか。 頭でっかちな鳥さんだ。 怒ったような顔をしているけど、孤…

コゲラ・オスナンデス

コゲラの社会に新しい風潮が出てきました。 親ゲラから見るとあまり感心しませんが、頭の派手な紅ハチマキです。 スノボーの国母くんみたいなもので、ハシカみたようなもんでしょうか。 4月1日コゲラニュースでした。 はじめてコゲラのオスを見ました。 た…